さて、
いざっ!!!作業開始!
「何とかするからね・・・・」![]()
と言いつつも頭の中でご帰国家族の話した会話が蘇る。
「現地の葬儀社が(特殊帰国者と)対面したとき驚愕していた。」
「丸1日かけて何とか少し膨らんだ体を小さくしてはくれたけど、まだまだ元には程遠い。」
「体は触らないで、見ないでくれと葬儀屋に言われた。」
お話の通り体は体液と防腐液漏れですごい状態。![]()
皮膚が張り付いていて着衣が脱がせない。
試行錯誤の上、何とか着衣を脱がして体中に張り付いた綿花を取り除く。
全身を消毒して、改めて防腐液による処置を開始。
腐敗が進行しすぎて臭気と水泡だらけの体を先ずは処置。
その後、綺麗なお召し物に着替えていただく。
さて、難関のお顔である。
特殊帰国者の頭をグッと引き寄せながら、私の膝の上で専用美容液を塗りマッサージすること数時間(トホホ)。![]()
何とか浮腫みが軽減できるように延々とマッサージを行いパックに入る。
数時間後、最近メッキリ腕を挙げたスタッフにメイクを任せ、何とか家族に会えるようになったと自画自賛。
私自信も特殊帰国者の放つ香りに包まれた為にシャワーを浴びた。
そして家族の待つ自宅へと特殊帰国者と共に霊柩寝台車で向かった。
出発前に家族に連絡したら以外に明るい声なので安心し出発の旨を伝える。![]()
自宅へ到着する直前でご帰国家族に連絡する。
すると「近くで一旦待っていて欲しい」と言われたので待つ。
何とお迎えにきてくれた。
「先に特殊帰国者に会われますか?」との私の問いに、
「はい」とご帰国家族が答える。
再対面したその後の「笑顔」が全てを語ってくれた。
さぁ、家族の待つ我が家に帰ってきましたよ!!![]()
特殊出入国管理主管