翌日
ホテルのロビーで今回のスケジュールに多大なお手伝いを頂いたW氏と待ち合わせ。
彼は、この地に来て16年過ぎたそうです。
現地語も考え方もこの国の人になりつつあるらしいです。
素晴らしい方です。
さてさて、W氏とご一緒する場所は何年も邦人援護にご協力を頂いている葬儀社兼送還会社のT社です。
あのスマトラ沖地震と津波により大勢の被災者がご逝去された件でも連携して業務を行った会社です。
既に何件か、日本からの送還にもご協力いただいており、
我々とパートナーシップが確立されています。
タクシーを利用し、少しゴミゴミしたストリートを歩きながら目的地に到着しました。
既にお目当てであるT社の代表 H氏は通りの表で我々に手を振っています。
前回の訪問時には彼が忙しくて会うことが出来なかったので今回はとても会える事が楽しみでした。
思った以上に良い方で満面の笑顔で迎えてくれました。
奥様も紹介いただきましたがとても美しいアジアン・ビューティーです。
過去の案件の話や棺、梱包、防腐処理などお互いのお国事情を交えて情報交換を行い、
今後もリレーションシップで協力し合いましょうと硬い握手でその日は失礼しました。
彼の奥様は昨年S国で行なわれたコンベンションにも参加されており、
我々とは現地でニアミスしていたのです。
「チョォ~ビックリ!」
来年のI国は一緒に行きましょうと約束し、また一人友人が増えました。
H氏の奥方はM国籍でM語・T語・C語・E語を話すそうです。
私も外国人に生まれたかった・・・・・・
がんばろぉ~~~~~~~~っと!
H氏の会社を後にして地下鉄に乗る為に移動。
W氏はまめな方で時間に遅れるよりは賢明な移動手段を取られたほうが良いと
公共交通機関の乗り方や乗り換え方を教えてくださいました。
滞在中もっぱら我々は公共交通機関を使用して移動し、
ホテルに戻るときだけ(暑い中クタクタになるので)タクシーを利用することにしました。
乗れば快適ですが、駅までの徒歩が頭にくるほど外が暑い為、
すぐに汗が噴出しジリジリと日焼けはするし機嫌も悪くなる。
そう考えるとこの国の人たちは実にたくましい。
いずれこの環境になれて晩年は住もうと思っています。
話を元に戻しましょう。
次に向かう目的地の近くで滞在中のスケジュール調整や打合せを喫茶店で行いました。
この喫茶店(昔日本にもあったような食事も出来る喫茶店)のお客様は全て日本人(それも旅行客ではなく在中されている邦人)でした。
氷を心配しましたがアイスコーヒーを飲んだけどお腹は壊さなかったので今回は大丈夫そうです。
前回は到着翌朝のサラダでやられました。
打合せも終わり明日会いましょうとW氏と別れてランチを取ることになりました。
通りを歩くと日本語ばかり、
日本企業などが多く集まった地域の為、鮨、焼肉、ラーメン何でもあります。
吉野家?と思ったらUSHIYA(牛屋)と書かれていましたが、オレンジ色のシンボルは間違いなく吉野家でした。
結局、小市民の我々はきつねそばセット(少し高い)を注文し安全な食を選びました。
次の訪問先にお邪魔する前に有名なシルクの店を覗き、男性スタッフの制服に合うネクタイを購入。
何処に言っても仕事が頭を離れません。
出発以後デスクは、大忙しらしくスタッフが総動員で案件に当たっているようです。
決済の無い時の事例相談は私が受け付けなくなって依頼、
少しオンコールが減り、買い物(?)やSPAなんて時間はすっかり旅行気分に切り替えて気分転換を図ることにしました。
さてさて、次の訪問場所へと移動。
ここも若手が活躍しており強い絆で結ばれた会社です。
相談事から質問などに対応し今までの経緯や多様な話に花が咲き、あっという間に1時間半も過ぎました。
また夜会いましょうと一旦失礼してホテルに戻りました。
人とお会いするのになれない気温、湿気や埃で一回シャワーを浴びないと外で食事も出来ない状況です。
面白いことに宿泊したホテルは市内へ向かうには対岸へ船で渡らないといけないので船に乗る。
これが結構風が気持ちよくて爽快です。
対岸のオリエンタルホテルで待ち合わせをし市内へ移動。
若手と食事会を行ないながら今後の展開、業務提携など仕事の話ばかりを行う。
「せっかく来たんだからこの市内で一番眺めのよいところに連れて行きましょう」
とお誘いを受けましたので御案内いただきました。
やたらEVが長く感じられる(何階建て?)ホテルへ移動しいざ、エントランスへ。
「高い!たっっっっかぁ~~~~~~い。」
「ほらほら、ここまでくれば絶景だよ!」
って言われても近くに寄れない自分です。
腰を引いて寄りながらも素晴らしい夜景を目の当たりにしました。
もし、落としたい彼女がいたらここはお勧めです。
一発で決まります!
私の隣にはかわいい男子がエスコートしてくれましたが、
どう、見ても息子にしか思えないようなかわいい男の子です。
私はすっかり酔っ払い、邦人援護活動の話をこの絶景の中、大演説していたらしいです。
記憶が・・・・・・・・
演説の隣では、私の上司のゼンマイのネジが切れ、イスには座っていました。
頭を垂れ、起こしても一瞬動きますがまた同じ姿勢に戻る。
それをいいことに若手相手に力説を延々としてしまいました。
この仕事を語らせると何かが取り付いたようなパワーが私に降臨します。
後日談で若手から、「すっごい!パワーだ」と
賞賛?
愚痴?
られました。
何とかホテルに戻り時は既に午前2時、明日も早い・・・すぐに就寝。
特殊出入国管理主管