最近の日本人には感謝の心が少ないように見受けられます。
些か残念で成りません。
最近、良く感じることなのですが特に外食をする時に感じます。
皆さんは食事をする時に初めにどうされるでしょうか?
「いただきます!」と言って箸やスプーン、フォークなどを持ち食べ始めますか?
「いただきます」も言わず黙々と食べ始めますか?
正に食事の時の感謝はここから始まっています。
実は食事の前に感謝をすることは万国共通なのです。
これは宗教的にも裏づけされた道徳心に他ならないのです。
「いただきます!」を言う方はまだ良いほうで、
何も言わずに黙々と食べ始める。
これは「食事」とは言わずに「食餌」なのではないでしょうか?
これを外食時に良く見かけるようになりました。
とても悲しく感じ、同時に日本人として悲しくなります。
そもそも、食事とはどんな行為なのでしょうか?
ちょっと考えると分かりそうなことですね?
食事の時に摂取しているものは有機物ですよね?
有機物って元々生物なんです(生物の形にも色々ありますが)。
生き物の命をいただいている訳です。
だから私の場合、
食事をする時には初めに「手」を合わせます。
いわゆる「合掌」ですね。
そう、お墓参りやお葬式の時、死者に対する畏敬の念としてする
あのポーズです。
仏教の宗教者も良くするあのポーズです。
食事内容を構成するものは「生き物」だったのですから、
その命を自分の中へ取り込む時に「この死者」に対し畏敬の念を表す訳です。
「合掌」をして
(あなた方の命を)「いただきます」
そして命を無駄にしないように残さずいただく。
食べ終わったら最後に作ってくれた人に感謝して
「ご馳走様でした」
これ位の感謝の心は私は当たり前だと思うのです。
でも、なかなか外食時にこの様な光景を見受けられません。
この事を教えてくれる人がいなかったとしたら、
これも悲しいことです。
誰でも簡単に感謝の気持ちは表せます。
何も難しいことではありませんよね?
特殊出入国管理局長